私のフィンランド生活も今年の1月で4年目に突入。この3年間、夏休みに日本に帰ったり、上海留学を挟んでいるので3年丸々ずっとフィンランドにいたわけではない。だけど、フィンランドは住み慣れた土地になったしお友達もいっぱいいて自分の居場所を感じていた。でも、インターンを始めてからがらっと生活が変わった。
時間の余裕がなくなった
まだ私は大学4年生で、学生だけど学校で受けているコースはない。卒業に必要なのは、オンラインコース1個、5か月のインターン、卒論。インターンは週5日のフルタイム勤務なので、社会人と同じように働いている。
卒業していないのに気が付いたら私の学生生活は終わっていた!
学生の頃って忙しく感じていたけれど全然時間があったと思った。忙しいのは遊びも含んでいたからだったし、1日中だらだらアニメ観てご飯食べて昼寝することは学生だから出来たことだったと思った。最近は休日が本当に貴重で、卒論、家事、気持ちを切り替えるための休憩時間、友達と会ったりってしているとすぐ時間がなくなっちゃう。私は高校卒業後2年イギリスにワーホリで行っているので、日本の同い年のお友達はもう2年以上社会人をしている。フィンランドは残業しなくていいし(17時に退社)、みんなはもっと忙しい仕事なのかなって思うと本当にすごい。
いままでワーホリと大学生活で遊びまくったし働きたくてうずうずしていたので、後悔は一切なく毎日仕事が楽しくて仕方ないけれど時間の大切さに気が付かされた。ごろごろ出来なくなった(笑)あと友達と会う時間が減った。
お給料がもらえるようになった
「当たり前じゃん」っていうサブタイトルだけど、働くってすごい。お給料が出る。
お給料がもらえて、税金・年金を支払って、稼いだお金を使える。フィンランド社会の一部になった感じがすごいした。いままでの私って、フィンランドに住んでてもただの外国人だったんだなあと思った。働いてフィンランド人のお客さんと話したり、フィンランドで稼いだお金をフィンランドで使う。フィンランド社会への貢献が出来るようになって、感覚が変わった。
あといままで、お金使うことへの罪悪感が半端なかった。自分の奨学金にしろ、両親からの有り難い支援にしろ、働いてないのにお金を使うのが辛かった。もちろん、奨学金は自己投資だと思って借りているし自分で返す覚悟と返すためにいままで勉強を頑張ってきた。けれど、将来の不安も伴って、カフェで頼むカプチーノ(4€=540円)でさえ買うのに罪悪感を感じる時があった。いまはお金を使っても、自分で稼いだお金だから気が楽になった。心に余裕が出来た。
夢が叶った
大学に入学した頃からの夢が叶った。フィンランドで働くこと。まだインターンだけど、こうしてフルタイムで働けてとても嬉しい。インターンで沢山学びたいなと思う。
BY CHIE
FROM a table at home in Helsinki
BGM Non
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こんにちは、ブログをいつも拝見させていただいています。私は、来年3月下旬からフィンランドの設計事務所で1年間インターンシップをする者です。
返信削除インターンシップビザ申請の仕方や渡航前にしておくべき事を教えていただけませんか?よろしくお願いします。