スマフォでなんでも検索出来る時代、たぶん何気なく検索して、NAVERまとめ、Mery、curet 、Locariなどのまとめサイト(キューレーションサイトとも呼ばれている)にたどり着くはず。
これらのサイトは検索に引っかかりやすくしっかりSEO対策(グーグルなどの検索サイトに上位にくるようにする対策)されていて、例えばだけど
「秋 ボトムス」
とか検索すると1ページ目にいっぱいまとめサイトが出てくる。まとめサイトはとても面白い記事が多いし、もちろん有益な内容も沢山あるよ。私も時折読むし、記事はキャッチーなタイトルや言葉をうまく組み合わせてあり、読んでいてとても楽しい。
けどネット上の情報の信憑性、どれくらい意識してる?
合えて今回、タイトルに「女子向け」と入れたのは男性よりも女性の方がそういったことを意識していないと思ったから。私自身も、意識していなかったという反省も含めて女子に知って貰いたい’まとめサイトの情報の信憑性’について今回は書く。
まとめサイトの記事は誰でもかける
まとめサイトは登録すれば誰でも記事がかける。ブログサイトと同じで、誰でも好きにまとめを作れる。
前に私は、単なるお小遣い稼ぎで女性向けのまとめサイトで記事を書く在宅ワーク、いわゆるキューレーターというのをやったことがある。これは在宅ワークを募集しているサイトで契約を結び、だいたい一記事何百円と単価が決まっていて、依頼されたテーマに合ったまとめ記事を書くお仕事。
依頼される記事の内容は様々。私はいくつかの女子向けのまとめサイトで記事を書いていたので
- 「簡単なのに綺麗に出来ちゃう!こなれ感たっぷりのお呼ばれヘア20選♪」
- 「メイクだってトレンドを意識したい!この冬ぴったりの儚げアイメイクは?」
- 「おしゃれ女子は、ボトムスで差をつける♡トレンドのプリーツスカートを着こなし方!」
自分で書いてて、本当にまとめサイトにありそうなタイトルがかけて笑う(笑)
まあこんな感じに依頼されたテーマにそってタイトルを自分で決めて、指示通りに画像を引用しまとめてた。なるべくキャッチーで目を引くタイトルにして~みたいに。もちろん私も、ヘアアレンジやおしゃれは好きだしそれなりに知識のあると思う。
でも、ファッションやメイクを一度も勉強したことない私が、個人的に考えて書いた記事の信憑性って・・・?って自分で思った。
もちろん嘘を書かないように、雑誌を参考にしてまとめの構成を考えたりした。
けれど、一記事何百円なのでなるべく1時間で書き終わるようにしていたし、パクりではいけないから自分の知っている情報のみで書いていた。
かなりビジュアル意識で書かれている
読者の気を引くために、女子向けまとめサイトはかなり「見た目重視」して書かれていると思う。私はそうしていたし、依頼の支持もそうだと感じた。
文章にしても、タイトルに数字をいれたり(20選!みたいな)、大した意味はないけれど目を引く言葉(こなれ感!とか)、ぱっと見で興味を引くように。写真はInstagramなどのほかのサイトから、綺麗な目を引くものを引用してきてバランスを意識してかかれている。
ヴィジュアルを意識するのは、マーケティングでもとても効果的だしそうゆう風に記事を編集するのはとてもわかるけれど、文章は結構適当に感じる。
- ~だとか◎
- 評判ですよね♪
- おしゃれな人は~
といった信憑性がない言い回しが多い(笑)
ヴィジュアルの良さにだまされないでー!本当にその情報が信頼できるのか、しっかり考えてるべき。
雑誌を読もう!
正直言って、ファッションやメイクのことは普通に雑誌を読んで知ったほうがよい。
やはり会社である出版社が発行している物は、信頼性があるから。でも、まとめサイトは無料だけど、雑誌はお金がかかる。そこで私は電子マガジンを強くおすすめする!
電子マガジンって?
日本はいまだに紙媒体が人気で、私ももちろん本は紙媒体が好き。
けれど、こうゆう引越しが多い生活をしている以上、かなり電子書籍を利用する。買っている本の80パーセントは電子書籍。超便利。
小説などは内容に流行などないし紙媒体で持っていてもいいかもだけど、雑誌はどうせ捨てるので、強く電子マガジンをおすすめする。
電子マガジンとは月額を払えば、雑誌が読み放題のサイト。私が今使ってるのは楽天マガジン。月額380円と安いから。
おそらく一番人気はdマガジン。ドコモユーザーから人気。
電子マガジンも色々なサイトがあるし、だいたい初月無料なので試してみて自分の好みのものをみつけて欲しい。
こういったサイトなら沢山の雑誌がたった400円程度で読める!
しかも一つのアカウントに対して、3個程度のデバイスで読めるので家族やカップルで読める!
あと、女性雑誌によくある付録がついてこない。欲しい付録の時はいいけれど、大して興味を惹かれないものだとただ物が増えるだけだし情報を得るだけに買うなら絶対電子マガジンのほうがいい。
画面の大きいスマホ、またはタブレットで読むのがおすすめ。
情報を自分で判別して使うことが大切
これ、私のフィンランドの大学のマーケティングの教授もよく言うのですが「情報が簡単に入るようになった今、信頼できる情報を判断しどう使うかが大切」。
昔はネットがなかったから、情報を沢山知っているというのはとてもアドバンテージだったけどいまは違う。判断力と、そこからどう情報を利用するか。ファッションにしても、しっかりした情報を手に入れ、自分でどう実践するか。
もちろん、まとめサイトの情報が嘘なわけではない。有益なこともいっぱいあるし、うまくまとめられていて読みやすい。読んでいて楽しいし、とても面白いと思う。
でも、信憑性が低いものが多いのも知って欲しい。
雑誌は電子マガジンでもお金はかかってしまうけれど、しっかりした情報が手に入るなら何百円ならかけるべきだと思う。
By Chie, from my room in Finland. BGM non
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